46歳男性 of 脊髄外科ジャーナル



脊髄外科を新たな観点から見直していきたいと考えています



頑固な腰痛により仕事に支障をきたした46歳男性

以前より腰痛に悩まされていた.特に気をつけの姿勢をすると立っていられないほどであった.仕事に支障が出るために整形外科を受診したところ,腰椎のMRIの検査が行われた.その結果,腰椎の4番目の骨と5番目の骨の間の椎間板が少し出っぱっており,軽度の椎間板ヘルニアが疑われ,これが原因でしょうと言われた.そして,鎮痛剤を処方された.しかしながら,腰痛は改善しないどころか,徐々にひどくなっていった.以前は,30分は気をつけの姿勢がとれていたのが,最近は5分も持たなくなってきており,足にもしびれを感じるようになってきている.
以上のような場合,頸椎の検査をすることをお勧めしています.頸椎の異常で腰痛が発生する可能性があるからです.

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