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院長あいさつ

寳子丸 稔 院長メッセージ

院長 寳子丸 稔

 交野病院は昭和40年に交野の地に46床の病院として開設して以来、昭和53年に108床、昭和56年に医療法人信愛会交野病院となりました。平成12年には隣地に新築移転し、 平成18年3月には永年の懸案であった増床計画が許可され、173床の新病院となり、 平成23年には社会医療法人信愛会交野病院へと名称も変更され、平成27年5月には交野市松塚の地に新築開院させて頂く運びとなり、現在に至っています。

 開設から、市民の皆様の健康をお守りするため、開設当初は交野市唯一の病院として、またその後も市内で唯一の外科系を有する病院として地域医療の中核病院としてその役割を果たしてまいりました。

 平成13年1月より旧病院の建物を利用し、老人保健施設「逢々館かたの」90床が開設され、デイサービス、ショートステイ等を行っております。

 平成18年には市民の皆様のご要望が多かった「人工透析室」を20床設け、透析患者様のお役にもたっております。

また、平成20年1月には「外来化学療法室」を新設し、がん患者様のニーズにもお応えし、術前、術後の化学療法(抗がん剤治療)にも力を注いでおります。

 前「交野病院」は改築後10数年の経過ではありますが、狭い土地に増改築を繰り返してきた状況より、病院としては手狭で使用面では利便性に優れているとは言い難い状況となっておりました。  今後、地域の医療ニーズに応えるとともに、診療科の新増設や救急受入れ体制の強化、 病院内のアメニティー向上等が必要となってまいりますが、前・病院の敷地や建物では限界となっておりました。 そのような状況の中で、この度交野市松塚の地に新病院を移転させていただくことになりました。

 新病院は7階建て、35床増床となり208床で急性期、亜急性・回復期、慢性期を担うことになります。新病院の玄関から内部は広々としており、機能 、アメニティー等の面でも前・病院と比べますと格段に向上致しました。患者様にも清潔で心安らぐ病院として愛されるよう努めてまいりたいと思っております。

 診療科の増設の面では、救急医療の充実を図るため、救急科を新設し、専門医が就任致しました。また、社会医療法人信愛会・畷生会脳神経外科病院に併設されておりました 脊椎脊髄センターを新・交野病院に移設し、「信愛会 脊椎脊髄外科センター」として開設致しました。市民ならびに近隣の方々の 医療に貢献できますよう活躍していきたいと思います。

 近年、医療を取り巻く環境は誠に厳しいものではありますが、急性期医療はもとより今後の高齢社会を見据えて回復期、慢性期、 介護事業、在宅事業等、各分野への連携を充実させるため、近隣のクリニックや診療所、他病院との連携をより一層強化し、介護施設やサービス事業者とのスムーズな情報の共有を図り、 交野市を中心とした周辺地域で医療・介護・福祉の進化と向上、発展に貢献できますよう努力してまいります。  “来てよかった病院” “また来たい病院”と思っていただけるよう努力いたします。今後ともよろしく御支援の程お願い申し上げます。

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